<使途不明金>5年約245万円 高校の同窓会で 福岡

6月15日(金)7時0分 毎日新聞


 福岡県立折尾高校(北九州市八幡西区)の同窓会で、2012〜16年度の5年間に少なくとも運営費約245万円が使途不明になっていることが関係者への取材で分かった。前会長の男性(65)は運営費から工面した裏金を流用したことを認めた上で不明金が変動した場合のおおよその最高額として300万円を同窓会に返金した。同窓会は「総額は400万〜500万円に上る可能性もある」として、最終的に全額返済がなければ損害賠償を求め提訴も検討する。


 関係者によると、昨年3月、16年度の同窓会の会計監査で、同窓会から学校に支払われた部活動補助金の額が学校の受取金の額と一致しなかったため流用が発覚。男性は経費を水増しするなどして裏金を作り、流用していたことを認めて昨年10月に会長を辞任した。


 男性は毎日新聞の取材に応じ「学校に知らせず、全国大会などに出場する部活の顧問らに援助した他、学校関係者への香典や部活の差し入れ代、同窓会メンバーの飲み代などに使った」と述べた。


 一方、同窓会は「領収書のない渉外費なども含めると使途不明金はさらに膨らみ、前会長らによる私的流用の疑いもある」と話した。同窓会は卒業生約2万人が入会している。【木村敦彦】

毎日新聞

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