<国交省>高速にワイヤ設置 対向車線へ飛び出し事故防止

6月15日(金)7時10分 毎日新聞

片側1車線区間の飛び出し対策として国土交通省が整備を進めるワイヤロープ=国交省提供

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 片側1車線の高速道路などで対向車線への飛び出し事故を防ごうと、国土交通省は15日、車線を区切るワイヤロープを本格的に設置する方針を明らかにした。技術的に設置が難しい橋上などを除き、約5年かけて整備する。


 高速道路など高規格幹線道路は、中央分離帯を備えた両側2車線が基本だが、整備に時間がかかるため、先に完成した2車線を片側1車線ずつに区切り、暫定的に使用している。中央にガードレールを設置するスペースがなく、区切りとして樹脂製ポールが設置されているが、飛び出しには効果がない。


 地方の道路整備に伴い、片側1車線区間が年々増加していることから、国交省は昨春からワイヤロープの効果を検証。秋田自動車道など12路線計115キロに設置したところ、今年3月末までに飛び出し事故は1件にとどまり、死亡事故はなかった。【花牟礼紀仁】

毎日新聞

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