梅雨前線が北上し西日本太平洋側で雨 夕方以降は東海、関東も雨に

2024年6月15日(土)9時30分 ウェザーニュース

2024/06/15 10:42 ウェザーニュース

今日15日(土)は梅雨前線の北上に伴って、雨雲が西日本の太平洋側に広がってきました。この後は低気圧が発生して、夕方以降は東海や関東でも雨が降り出す見込みです。

九州、四国の太平洋側に雨雲が広がる

昨日まで沖縄付近に停滞していた梅雨前線は九州のすぐ南まで北上してきました。雨雲も北に広がり、九州や四国の太平洋側では雨が降っています。種子島・屋久島付近には活発な雨雲がみられ、9時10分までの1時間には種子島で15.5mmのやや強い雨を観測しました。
これから昼過ぎにかけては雨雲があまり北上せず、雨が降るのは西日本の太平洋側が中心になります。活発な雨雲は大部分が海上を進むものの、一部が沿岸部にかかって雨の強まる可能性があるため注意が必要です。

夕方以降は東海、関東も雨に

午後になると梅雨前線上に低気圧が発生して、今夜は東海沖を進む予想となっています。低気圧の周辺では雨雲がまとまり、夕方以降は紀伊半島南部を中心に1時間に30mmを超えるような激しい雨が降る見込みです。
夜は関東でも南部から雨が降り出し、深夜にかけて傘が必要な降り方になるとみられます。今は晴れている地域でも遅い時間ほど雨が降りやすくなりますので、お帰りの時間に合わせて、雨具をご用意ください。
低気圧や前線に近い房総半島や三浦半島、伊豆諸島などは明日16日(日)の未明まで強い雨に注意が必要です。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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