北海道 明日土曜日は22日ぶりの真夏日も? 熱中症や食中毒に注意
2023年6月16日（金）16時6分 tenki.jp
今日(16日)の道内の午後3時までの最高気温は、平年より4度くらい高い所が多くなりました。明日(17日)も気温は平年より高めで、道東などでは最高気温が30度以上の真夏日もあるかもしれません。熱中症や食中毒には十分注意して下さい。
今日も気温は高め
北海道付近はここ数日、南寄りの暖かい空気が流れ込みやすい状態が続いています。
今日も日本海側やオホーツク海側を中心に気温が平年より高めで、午後3時までの最高気温は全般に平年より4度くらい高く、広く7月下旬並みでした。最も気温の高くなった所は、空知地方の滝川と上川地方の富良野でともに28.9度で、道内アメダス174地点中、滝川を含む30地点で今シーズンの最高気温となりました。
明日も高い 熱中症や食中毒に注意を
明日は北海道付近を気圧の谷が通過するでしょう。引き続き暖かい空気が流れ込む見込みです。
明日は雲が広がりやすく、日中は道北を中心に雨が降るでしょう。日差しは少ないですが、暖かい空気の流れ込みとフェーン現象などの影響で明日も日中の気温は平年より高くなる見込みです。風下となる道東方面では、帯広で29度など、内陸を中心に30度くらいまで上がるでしょう。最高気温が30度以上の真夏日の所もあるかもしれません。道内で真夏日の地点があれば、5月26日以来22日ぶりとなります。熱中症に十分注意し、食中毒にも注意が必要です。暑さ対策だけではなく、お弁当などには保冷剤をつけるなど食中毒対策も行うようにして下さい。
なお、18日(日)からは北または西寄りの風となり、各地とも蒸し暑さは落ち着きそうです。
