次の週末は前線上を低気圧が通過 各地で梅雨入りして大雨のおそれ
2024年6月16日(日)18時20分 ウェザーニュース

2024/06/16 17:36 ウェザーニュース
21日(金)からは梅雨前線が本州南岸に停滞するようになり、前線上を低気圧が東に進む見込みです。関東から西の太平洋側では梅雨入りするとともに大雨となるおそれがあります。
太平洋側で激しい雨の可能性

週明けの18日(火)にかけて前線が北上して西日本や東日本は天気が崩れる見込みです。その後、週の中頃にはいったん前線が離れ、全国的に晴天となります。
しかし、21日(金)からは再び前線が本州の南岸付近まで北上してきます。前線上を低気圧が東進し、前線の活動が活発になる予想です。
21日(金)から23日(日)にかけて、関東から九州にかけての太平洋側で雨雲が発達しやすくなります。激しい雨の降る可能性があるため、最新の情報にお気をつけください。
21日(金)以降は東北から九州にかけて曇りや雨の日が多くなるため、東北から南の各地で週後半までに梅雨入りとなりそうです。関東から九州北部では梅雨入り早々に大雨となるおそれがあります。
一方、梅雨前線が北上して沖縄からは離れるため、沖縄地方は梅雨明けとなるかもしれません。沖縄がこのタイミングで梅雨明けすれば、ほぼ平年並みとなります。