18日 梅雨前線の活動が活発化 九州南部・奄美は大雨 四国から東海も雨脚強まる

2022年6月18日(土)6時8分 tenki.jp

きょう18日は、梅雨前線の活動が活発になり、九州南部や奄美は大雨に警戒を。四国や近畿、東海の沿岸部も雨脚が強まりそう。

鹿児島県や奄美 激しい雨

きょう18日は、九州南部付近から本州の南に梅雨前線が停滞するでしょう。梅雨前線が北に折れ曲がるようになっていて、こういった所では雨雲が発達しやすくなります。
梅雨前線の活動が活発になっていて、種子島の中種子町ではきょう午前3時2分までの1時間に47.5ミリの激しい雨が降りました。種子島・屋久島周辺は朝にかけて、奄美では夕方にかけて局地的に激しい雨が降るでしょう。
予想される1時間降水量(多い所)、きょう18日は鹿児島県で30ミリ、奄美で40ミリ。あす19日午前6時までの24時間降水量(多い所)は、九州南部で120ミリ、奄美で150ミリの予想です。奄美では夕方まで土砂災害に警戒してください。また低い土地の浸水や川の増水、落雷、突風に注意が必要です。

太平洋側で雨脚強まる 晴れる所も天気急変注意

雨の範囲は、夜にかけて東へと移りそうです。発達した雨雲は海上が中心ですが、四国から東海の沿岸部にもかかりそうです。
四国の太平洋側や近畿南部は昼頃にかけて、雷を伴った激しい雨の降る所があるでしょう。東海も午後は雨の範囲が次第に広がり、夜は静岡県内で局地的に激しい雨が降りそうです。関東南部は夜から雨の降りだす所があり、あす19日の未明から明け方は千葉県などで激しい雨が降るでしょう。
晴れる九州北部や中国地方、北陸や東北、北海道も午後は所々で雨が降りそうです。急に強い雨が降ったり、雷が鳴ったりするでしょう。空模様の変化に注意してください。

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