横浜の空に虹色現象「環水平アーク」が出現 天気はゆっくり下り坂

2021年6月18日(金)11時45分 ウェザーニュース

2021/06/18 11:12 ウェザーニュース

横浜など神奈川の一部で、鮮やかに輝く雲が見られています。
この現象は「環水平アーク」と呼ばれ、氷の粒で出来た薄い雲によって太陽光が屈折することで虹色に見えます。太陽の下46°付近に現れ、太陽高度が十分に高い春から秋の昼時によく見られる現象です。

様々な虹色現象

ハロとアーク

これらの虹色現象は、雲の中にある氷の粒に太陽の光が屈折してできる現象で、様々な種類があります。
ハロは太陽の周りの光の輪を指し、日暈(ひがさ)とも呼ばれます。
アークは太陽を中心として現れ、見える位置で名前が変わります。

天気下り坂のサイン

あわせて飛行機雲が見られていますが、ハロや環水平アークなどの虹色現象や飛行機雲が残り、こうした空の後に雲が厚みを増すと天気が下り坂のサインとも言われます。
今日の関東は穏やかな天気が続きますが、ゆっくりと天気は下り坂に向かいます。
明日19日(土)は雨の降りやすい一日となりますので、今日の日差しを有効に活用してください。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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