梅雨前線北上し太平洋側で強雨に注意 関東も夕方から雨の予想
2022年6月18日（土）10時0分 ウェザーニュース
2022/06/18 10:01 ウェザーニュース
今日18日(土)は梅雨前線が北上し、西日本や東日本の太平洋側に雨雲が広がっています。沿岸部を中心に雨の降りやすい状況が続く見込みです。
太平洋沿岸に活発な雨雲
梅雨前線に伴う活発な雨雲が四国から紀伊半島の沖を進んでいます。雨雲の一部が太平洋の沿岸部にかかり、9時40分までの1時間に高知県室戸市・室戸岬で7.0mm、和歌山県串本町・潮岬で5.5mmの雨を観測しました。沖合の活発な雨雲では、1時間に50mmを超えるような非常に激しい雨も解析されています。
また、東海の沿岸部でも局地的に雨雲が発達していて、静岡県の伊豆半島などでも雨が強まってきました。
午後は関東や東海に雨雲が広がる
18日(土)夕方の雨雲の予想
午後にかけて活発な雨雲が東に進み、雨の中心は東日本の太平洋側に移っていきます。関東でも午後は雨が降りやすくなり、夕方以降は南部で本降りの雨になる見込みです。沿岸部ではザっと強く降る可能性もあります。
発達した雨雲が通過する東海の沿岸部や伊豆諸島では1時間に30mmを超えるような激しい雨の降るおそれがあるため、道路冠水や河川の急な増水、土砂災害などに警戒をしてください。
写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）
