鎌倉など“紫陽花”が見頃 西日本から東日本は梅雨を彩る花の季節
2024年6月21日(金)16時0分 ウェザーニュース

2024/06/21 15:16 ウェザーニュース
本日6月21日(金)に、関東甲信地方、東海地方、近畿地方の梅雨入りが発表されました。
6月下旬を迎え、梅雨の花の代名詞“あじさい”の名所で有名な鎌倉は見頃となっています。人気名所の妙本寺の境内のあじさいが鮮やかに色付いています。
関東や西日本であじさいが見頃

2024年6月15日〜16日にスマホアプリ「ウェザーニュース」のユーザーを対象に、周辺のあじさいの色づきについてアンケート調査を行いました。
調査概要
質問:第5回「アジサイ色付いてる?」
調査日:2024年6月15日 6時〜21時
回答者数:7,161人
選択肢:まだ、色付きはじめ、まもなく見頃、見頃
質問:第5回「ガクアジサイ色付いてる?」
調査日:2024年6月16日 6時〜21時
回答者数:6,129人
選択肢:まだ、色付きはじめ、まもなく見頃、見頃
その結果、関東や西日本は「見頃」の回答が最も多い結果となりました。
「まり咲き」と「額咲き」の結果を比較すると、「まり咲き」の方が色付きが遅く、新潟、長野、茨城、香川、島根の5県は、それぞれ1ランク下の回答が多い傾向となりました。
まだ見頃を迎えていない北陸や東北南部では、まもなくシーズンインする見込みです。
週末やその先の天気は?

今週末は広く傘の出番となる見込みです。
関東は22日(土)は晴れて暑くなりますが、遅い時間ほど雨が降ります。23日(日)は雨の予想なので、あじさいの観賞は22日(土)がおすすめとなります。
一方、西日本は雨の週末でお出かけには、あいにくの天気となる見込みです。
週明け以降もスッキリしない天気が続きますが、雨が落ち着き比較的穏やかな日もある予想なので、タイミングを見てあじさい散策をするのも良さそうです。
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)