JAL、「旭日旗」理由での容器変更を否定 「仕入れ先の都合で5月から」

2018年6月22日(金)17時41分 BIGLOBEニュース編集部

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機内食の容器デザインが「旭日旗を連想させる」と韓国で物議を醸していた問題をめぐり日本航空(JAL)は22日、抗議を受けてデザイン変更するとの韓国メディアの報道を否定。取材に対し、該当の機内食の容器変更は仕入先の都合によるものと説明した。


韓国のコミュニティサイトには、6月上旬にJALを利用した際のものだというコシャーミール(ユダヤ教徒食)の容器のフタが投稿され、そのデザインが「旭日旗を連想させる」として物議を醸していた。中央日報などによると、韓国・誠信女子大の徐敬徳教授がJALに対し、「全世界の多くの旅行客が利用する、それも戦犯国家の日本を代表する航空会社の日本航空で、旭日旗デザインを使用してきたというのは衝撃的」などと是正を求めたところ、「旭日旗デザインの機内食のふたは昔の製品であり、これからは表面にデザインがない新製品に変える」との回答を得たという。


旭日旗を連想させるとの理由でデザインを変更するのかJALに確認したところ、「新デザイン容器の機内特別食に5月納品分から順次変更されている」との回答。しかし、容器の変更は仕入先の都合によるもので、「抗議を受けての対応ではない」と韓国メディアの論調を否定した。なお、機内特別食の容器は、「海外の会社が作っているもので、他の航空会社も使っている」ものだという。

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