レゴランド東京、聴覚障害者の入場拒否で謝罪 健常者の付き添いなしでは安全確保に問題

2018年6月22日(金)11時34分 BIGLOBEニュース編集部

画像は「レゴランド・ディスカバリー・センター東京」公式サイト

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「レゴランド・ディスカバリー・センター東京」「マダム・タッソー東京」を運営するマーリン・エンターテイメンツ・ジャパンは21日、同施設で聴覚障害者の入場を拒否したことを謝罪した。


レゴランド東京では4月に訪れた聴覚障害者4名の入場を拒否。聴覚障害者には付き添いの健常者がおらず、施設内での安全確保に不安があるとの理由だった。全日本ろうあ連盟や経済産業省からの指摘を受けマーリン・エンターテイメンツ・ジャパンは、障害者差別解消法にも違反するするとして対応を改善。「弊社の誤った対応により、きわめてご不快な思いをされ、多大なご不便とご迷惑を被られたお客様に対し、心からお詫びを申し上げます。まことに、申し訳ございませんでした」と謝罪した。


レゴランド東京のホームページには、「全てのお客様の安全のために、障がい者手帳または療育手帳をご提示してご入場される方は、お付添いの方と一緒にご入場いただきますようお願いしております」との記載があったが既に削除。現在は、障害者の利用について「通路はフラット(一部スロープ)でバリアフリーです。施設内のアトラクション、ライド、4Dシネマには、ご利用いただく際の注意が必要となる場合がございます。」と改めている。

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