北海道は大雨による低い土地の浸水などに警戒

2022年6月24日(金)15時4分 tenki.jp

道内では広い範囲で雨が降っており、すでに大雨となっている地域があります。低い土地の浸水や河川の増水などに警戒が必要です。

南西部で局地的な大雨や激しい雨に

北海道付近を日本海の低気圧からのびる前線が通過中で、大気の状態が不安定になっています。今日(24日)は道内の広い範囲で雨が降り、南西部では局地的に激しい雨となり、大雨となっている所があります。今日に入ってから午後2時までに降った雨の量は、胆振地方の登別市で130ミリ、白老町森野で121ミリなど、太平洋側西部を中心に雨量が多くなっています。また、1時間雨量が多くなったのは、登別市で午前10時頃までの47.5ミリでした。これは、統計開始以来6月としては最も多い記録でした。大雨のピークは日中にかけてで、夜には弱まる所が多く、次第にやむ見込みです。しかし、すでに大雨となっているため、低い土地の浸水、河川の増水に警戒が必要です。また、夕方にかけては暴風にも警戒し、土砂災害にも十分に注意して下さい。

大雨の後は蒸し暑さに注意

なお、明日(25日)の天気は回復傾向ですが、最高気温は沿岸部で26度前後、内陸は30度位まで上がるでしょう。雨上がりで湿度が高くなり、かなり蒸し暑くなりそうです。熱中症など体調の管理に注意して下さい。

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