明後日は九州などで非常に激しい雨のおそれ 28日(金)は関東なども本降りに

2024年6月25日(火)16時30分 ウェザーニュース

2024/06/25 16:33 ウェザーニュース

梅雨前線は明日26日(水)まで西日本の太平洋沿岸に停滞します。明後日27日(木)になると北上して活動が活発になり、九州を中心に非常に激しい雨が降る見込みです。災害の発生に警戒をしてください。

九州は土砂災害や低地の浸水などに警戒

明後日の朝は梅雨前線が九州北部まで北上し、前線上には次第に低気圧が発生する予想となっています。東シナ海から前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気の勢いが増して、雨雲が発達しやすくなります。
午後になると九州の東シナ海側を中心に活発な雨雲が広がり、局地的には1時間に50mmを超えるような非常に激しい雨が降る見込みです。線状降水帯が形成された場合は、同じような場所で数時間にわたり激しい雨が続き、災害発生の危険性が高まります。
夜にかけて発達した雨雲は四国や中国にも拡大していきますので、道路冠水や低い土地の浸水、河川の増水、土砂災害などに警戒が必要です。

28日(金)は活発な雨雲が東に拡大

28日(金)は低気圧が日本海を進み、東日本でも前線が北上して暖かく湿った空気が流れ込みやすくなります。
今週に入ってまとまった雨にはなっていない東海や関東など東日本の広い範囲で本降りの雨になり、雨雲が発達して雨の強まる所がある見込みです。
また、太平洋沿岸では風も強まって、荒れた天気となる可能性がありますので、移動などをする必要がある場合は、最新の気象情報を確認し、雨や風のピークのタイミングを避けるようにするのが良さそうです。

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