護衛艦「かが」のロゴマークが決定 加賀藩名産の金箔や友禅をイメージ

2016年6月29日(水)13時2分 BIGLOBEニュース編集部

護衛艦「かが」のロゴマーク/出典:海上自衛隊ホームページ

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海上自衛隊は6月29日、一般から募集していた護衛艦「かが」のロゴマークを決定した。


「かが」のロゴマークは、加賀藩の名産である金箔や加賀友禅をイメージした華やかで日本らしさを強調するデザイン。花は、加賀藩のシンボルである梅を筆頭に、日本を代表する四季の花々(桜、牡丹、桔梗、コスモス)を春夏秋冬の順でレイアウト。蔦は、日本海の波しぶきと加賀を吹き抜ける風を、中央の海鳥はヘリコプターが力強く飛び立つ姿をイメージしている。


ロゴマークは、群馬県在住の大学生がデザインした作品。3月8日から4月8日にかけて546件の応募があり、最終選考に残った3作品から護衛艦「かが」のぎ装員による投票で決定した。


護衛艦「かが」は、海上自衛隊のヘリコプター搭載護衛艦(DDH)で、1番艦の「いずも」と共に海上自衛隊で最大の艦艇。艦名は旧国名の加賀国に由来し、旧海軍の航空母艦「加賀」に続き日本の艦艇としては二代目となっている。昨年8月に命名・進水式が行われ、2017年に就役する予定となっている。


護衛艦「かが」のロゴマーク

出典:海上自衛隊ホームページ
※「護衛艦『かが』ロゴマーク」を加工して作成


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