沖縄は大荒れ警戒 台風の動向に注意!

2018年7月1日(日)19時10分 tenki.jp

台風7号が北上し、あす(2日)朝にかけて南西諸島は大荒れの天気になります。その後、台風は東シナ海から日本海へ進み、週の中ごろから日本列島にも影響が出る恐れがあります。台風の動向に注意が必要です。

台風接近の沖縄はあすにかけて大荒れ警戒

午後6時現在、台風7号は那覇市の南南西約150kmにあって、1時間に20キロの速さで北北西へ進んでいます。中心の気圧は985hPa、中心付近の最大風速は30メートル、中心から60キロ以内では風速25メートル以上の暴風が、南東側430キロ以内と北西側260キロ以内では風速15メートル以上の強風が吹いています。
今後、台風は暴風域を伴いながら北上し、あす(2日)未明から明け方にかけて沖縄本島にかなり接近する見込みです。このため、南西諸島では雨や風が非常に強まり、大荒れの天気になる恐れがあります。大雨や暴風、高波に厳重な警戒が必要です。
予想される雨や風、波は以下の通りです。
〜雨〜
あす2日午後6時までの24時間雨量(多い所)
沖縄地方 250ミリ
奄美地方 150ミリ
〜風〜
最大瞬間風速
沖縄地方 45メートル
奄美地方 35メートル
〜波〜
沖縄地方 8メートル
奄美地方 7メートル

台風から離れていても要注意!

台風の北上に伴い、南から非常に蒸し暑い空気が流れ込むため、全国的に大気の状態は不安定になります。あす(2日)は台風から離れている地域でもにわか雨や雷雨の可能性があります。
あす午後6時までに予想される雨量は多い所で、四国地方で200ミリ、九州南部150ミリ、九州北部地方で120ミリの見込みです。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫には注意・警戒が必要です。

向こう一週間は台風と前線の動向次第!

4日(水)には台風は日本海へ進み、温帯低気圧に変わる予想ですが、日本海に停滞している前線の活動を活発にし、全国的に雨が予想されます。梅雨明けした関東も戻り梅雨となって久しぶりに雨具の出番となりそうです。向こう一週間は台風と前線の動向に注意して下さい。

関連記事(外部サイト)

tenki.jp

「台風」をもっと詳しく

「台風」のニュース

「台風」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ