【台風第7号に関する情報】平成30年7月2日04時48分 気象庁予報部発表

2018年7月2日(月)4時48分 株式会社サニースポット

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平成30年 台風第7号に関する情報 第43号
平成30年7月2日04時48分 気象庁予報部発表

台風第7号は、沖縄本島地方にかなり接近しており、沖縄地方では猛烈な風が吹いています。沖縄・奄美では暴風に厳重に警戒し、高波に警戒してください。また、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。

[台風の現況と予想]
 台風第7号は、2日3時には久米島付近にあって、1時間におよそ15キロの速さで北へ進んでいます。中心の気圧は970ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は45メートルで、中心の東側110キロ以内と西側60キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。
 台風は沖縄本島地方に最も接近しており、沖縄本島地方は暴風域に入っています。台風は今後東シナ海を北上し、3日には九州北部地方に接近する見込みです。

[防災事項]
<暴風・高波>
 沖縄地方では海上を中心に猛烈な風が吹いており、2日夕方にかけて非常に強い風が吹くでしょう。九州北部地方と九州南部では海上を中心に2日夜のはじめ頃から3日にかけて非常に強い風が吹くでしょう。
 沖縄・奄美では、海は大しけとなっており、沖縄地方は2日夕方にかけて、
奄美地方は3日明け方にかけて大しけの状態が続く見込みです。九州南部
と九州北部地方でも2日夜のはじめ頃から3日にかけて、大しけとなる見込みです。

 3日までに予想される最大風速(最大瞬間風速)は
   沖縄地方         30メートル(45メートル)
   奄美地方、九州北部地方  25メートル(35メートル)
   九州南部         23メートル(35メートル)
   中国地方         20メートル(30メートル) 
 3日までに予想される波の高さは
   沖縄地方              8メートル
   九州南部・奄美地方、九州北部地方  7メートル
です。

 沖縄地方は暴風に厳重に警戒し、高波に警戒してください。
 九州南部・奄美地方と九州北部地方では暴風や高波に警戒してください。

<大雨・雷・突風>
 沖縄地方では激しい雨が降っています。
 沖縄地方では2日朝から昼前にかけて、奄美地方では2日朝から夜遅くにかけて台風周辺の発達した雨雲がかかり、雷を伴った非常に激しい雨が降り、
大雨となる見込みです。また、西日本では台風周辺の暖かく湿った空気が
流れ込むため、3日にかけて局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。

 3日6時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で
  九州南部           300ミリ
  沖縄地方、奄美地方、四国地方 200ミリ
  九州北部地方         150ミリ  
 その後4日6時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で
   四国地方     300から400ミリ
   九州北部地方   200から300ミリ
   九州南部     100から200ミリ
   中国地方     100から150ミリ 
の見込みです。

 大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。
 また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意が必要です。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。
  

株式会社サニースポット

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