台風7号、あす(3日)九州北部に接近

2018年7月2日(月)19時6分 tenki.jp

強い台風7号が、奄美大島の西の東シナ海を北上しています。台風7号はあす(3日)、九州北部にかなり接近することが予想されます。台風は動きが遅いため、九州北部を中心に長時間にわたり暴風や高波への警戒が必要です。また、九州はこれまでにも多くの雨が降っており、広範囲で土砂災害などへの警戒が必要です。

台風7号の最接近は…

台風7号は、あすにかけても比較的ゆっくりとした速さで東シナ海から対馬海峡を進み、長崎県から佐賀県、福岡県にかけては、風速25メートル以上の暴風域に入る恐れがあります。
台風が最も近づく時間帯は、長崎県で3日の昼過ぎから夜のはじめ頃、佐賀県で3日の夕方、福岡県では3日の夕方から夜のはじめ頃と予想されます。
なお、台風の最接近の予想は今後も変わる可能性がありますので、最新の情報にご注意ください。

東シナ海〜対馬海峡沿岸 暴風・高波に警戒

台風7号がかなり接近すると予想される長崎県、佐賀県、福岡県を中心に九州の東シナ海、対馬海峡の沿岸で暴風の恐れがあります。台風7号の暴風域は比較的小さいものの、台風の中心が近づくと、急激に風が強まることが予想されます。外では物が飛んでくるなど危険な状況になることが考えられますので、暴風の中での外出は控えましょう。
また、台風の進路に当たる東シナ海から対馬海峡の海上は大しけとなりますので、船は警戒が必要です。
台風は動きが遅いため、長時間にわたり、暴風や高波への警戒が必要です。

九州の広範囲で大雨に警戒

台風7号は、中心の東側に大きな雨雲を伴っています。台風が九州の西海上に進んでくるとともに、この雨雲が九州にかかり、非常に激しい雨が降る恐れがあります。また、台風の動きが遅いため、長時間にわたり大雨が続くことが予想されます。
九州はすでに先週からの大雨で地盤が緩んでいるところがあります。台風による雨で土砂災害などの災害の危険が大きくなることが考えられますので、十分な警戒が必要です。

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