3日 猛烈な雨のおそれ 24時間で1か月分の雨も

2019年7月3日(水)6時19分 tenki.jp

きょう3日(水)は梅雨前線の活動が一段と活発に。あす4日(木)朝までの24時間で平年7月1か月分の雨量を超え記録的な大雨のおそれも。土砂災害に厳重警戒。

九州 1時間に80ミリの猛烈な雨も

きょう3日(水)は九州付近に停滞する梅雨前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が一段と活発になるでしょう。きょう3日(水)朝からあす4日(木)にかけて1時間に80ミリ以上の猛烈な雨の降る所もありそうです。「猛烈な雨」とは息苦しくなるような恐怖を感じるほどの雨です。既に6月28日からの総雨量は宮崎県えびの市えびので800ミリを超えています。鹿児島県や宮崎県ではあす4日(木)午前6時までの24時間に300ミリから350ミリの雨が予想されています。たった1日で平年の7月1か月分の雨量を超えて記録的な大雨になる所もありそうです。九州南部では6日頃にかけて大雨のおそれがあります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重な警戒が必要です。市町村の避難勧告に従って、明るいうちに早め早めの避難を心がけてください。

全国の天気 広い範囲で次第に雨に

九州は一日を通して雨が降るでしょう。九州南部は朝から、北部も昼頃から滝のような非常に激しい雨の降る所がありそうです。四国、中国、近畿、東海も昼頃から次第に雨が降り、雷を伴って激しく降る見込みです。落雷や突風にご注意下さい。関東も夕方から次第に雨や雷雨となるでしょう。東北は梅雨の晴れ間が広がりますが、天気は下り坂で、南部では夜は雨の降る所がありそうです。北海道も晴れ間がありますが、雲が多いでしょう。午後は雨の降る所がありそうです。一方、沖縄は夏空が広がりますが、夕方からは雲が多くなるでしょう。最高気温は北日本や東日本は平年よりも高いですが、西日本は平年より低くなりそうです。

関東の天気 夕方から次第に雨や雷雨

関東地方もお出かけの際には傘が必要です。朝からすっきりしない天気が続き、夕方から次第に雨が降るでしょう。局地的に雨脚が強まり、雷を伴うでしょう。落雷や突風にもご注意ください。最高気温はきのうと同じか低く、27度から28度くらいの所が多いでしょう。この時期らしい気温で、湿度も高くムシムシしますので、風通しの良い服装でお出かけください。

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