近畿や東海で滝のような雨のおそれ 発達した雨雲はさらに東や北へ

2020年7月4日(土)14時1分 tenki.jp

きょう4日夜にかけては近畿南部や東海で滝のような雨のおそれがあります。北陸や関東甲信、東北南部も激しい雨の降る所があるでしょう。

滝のような雨のおそれ

きょう4日午後1時現在、発達した雨雲が四国や近畿、東海、北陸にかかり、バケツをひっくり返したような激しい雨が降っている所があります。
四国は雨のピークを過ぎつつありますが、近畿や東海は夜にかけても断続的に激しい雨や雷雨となり、局地的には滝のようにゴーゴーと非常に激しい雨が降るでしょう。道路があっという間に冠水したり、アンダーパスなど低い場所に水が流れ込んだりすることが考えられます。北陸や関東甲信、東北も雨脚が強まり、激しい雨の降る所があるでしょう。

あすは再び西から梅雨前線が活発化

あす5日は、いったん雨の弱まる所が多いですが、決して油断はできません。九州南部では朝から、九州北部は昼頃から再び激しい雨の降る所があるでしょう。これまでの記録的な大雨により、地盤はたっぷりと水を含み、土砂災害の危険度が非常に高くなっています。また、すでに氾濫している河川があり、洪水の危険度も非常に高くなっています。雨の降り方が弱まっても、引き続き厳重な警戒が必要です。
夜にかけては太平洋側を中心に発達した雨雲がかかりやすく、東海では夕方から局地的に激しい雨が降りそうです。あすにかけて総雨量はさらに多くなるでしょう。8日かけても梅雨前線は本州付近に停滞するため、大雨が長く続くおそれがあります。最新の気象情報をこまめに確認してください。

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