梅雨前線が本州付近に停滞 静岡県周辺は引き続き土砂災害に警戒

2021年7月5日(月)15時55分 ウェザーニュース

2021/07/05 15:47 ウェザーニュース

梅雨前線が本州付近に停滞していて、西日本から東日本にかけては梅雨空となっています。
明日6日(火)にかけても所々で強い雨が降る見込みで、土石流被害のあった静岡県熱海市周辺では地盤が緩んでいるため、わずかな雨でも新たな土砂災害に警戒が必要です。

西日本や東日本は梅雨空続く

西日本から東日本にかけては所々で雨が降っています。西日本の日本海側では一部で活発な雨雲がかかり、1時間に10mm前後のやや強い雨を観測している所があります。
強い雨の継続時間は短いものの、今後も梅雨前線や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込む影響で、急に強い雨の降ることがある見込みです。
静岡県周辺も今夜にかけて断続的に雨が降る見込みです。特に強まることはないものの、空模様の変化に注意してください。

明日も局地的に強い雨のおそれ

明日6日(火)も梅雨前線は本州上に停滞し、梅雨空が続きます。
土石流被害があった静岡県周辺は、先週末のような激しい雨はないものの、午前中を中心に雨が降りやすくなります。これまでの雨で地盤が緩んでいるため、今後わずかな雨でも土砂災害に警戒が必要です。
一方、日本海側で雨雲が発達しやすく、山陰や北陸西部では雷を伴った強い雨が降ることがある見込みです。

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