アメリカ・カリフォルニア州でM7.1の地震 津波の心配なし

2019年7月6日(土)12時50分 ウェザーニュース


2019/07/06 13:06 ウェザーニュース

日本時間の7月6日(土)12時19分頃、北米西部(米国、カリフォルニア州中部)で規模の大きな地震がありました。震源はロサンゼルスの北約200km・ラスベガスの西約200km付近で、地震の規模(マグニチュード)は7.1と推定されます。
※震源は米国地質調査所国立地震情報センター(USGS,NEIC)による。
太平洋津波警報センター(PTWC)によると、この地震による津波の心配はありません。
日本時間の昨日未明にもほぼ同じ場所でM6.4の地震が発生して、その後も中規模な地震が続いていました。

震度6前後の揺れか

USGSの解析によると、震央周辺では改正メルカリ震度階級の「震度IX」程度の強い揺れが襲ったものとみられます。日本の気象庁震度階級とは厳密な相関はないものの、およそ震度6前後の揺れに相当するものとみられます。ロサンゼルス周辺でも、揺れが感じられた模様です。
なお、震源が内陸であったため、津波発生の心配はありません。
カリフォルニア州付近には、太平洋プレートと北アメリカプレートの境界にあたる「サンアンドレアス断層」と呼ばれる、トランスフォーム断層という種類の横ずれ状の断層が存在しています。
今回の地震も、USGSの解析によると横ずれ断層型の地震とみられます。


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