7月7日は「七夕」 今夜、星空を楽しめそうなエリアは?

2023年7月7日(金)5時20分 ウェザーニュース

2023/07/07 05:20 ウェザーニュース

今日7月7日(金)は「七夕」。伝説では年に一度、織姫と彦星が天の川を渡って会うことのできる特別な日です。

織姫と彦星になぞらえられた星

夏の大三角(協力:アストロアーツ ステラナビゲータ11)

中国を発祥とする七夕伝説で登場する「織姫」と「彦星」になぞらえられた星は、こと座の一等星「ベガ」と、わし座の一等星「アルタイル」です。
ベガ(織姫)とアルタイル(彦星)は夏の星空を彩る代表的な「夏の大三角」を形づくる星です。二つの星の間には、七夕伝説と同様に天の川が流れています。
ベガ(織姫)とアルタイル(彦星)は、日が沈む頃にはすでに東の空に現れており、深夜には南の空高くに昇ります。短冊に願い事を書いたら、晴れる地域にお住まいの方はぜひ空を見上げてみてください。

北日本の一部と南西諸島は観測チャンス

対象:7月7日(金)夜

梅雨前線の影響で、西日本から東北南部では雲が広がり、天体観測にはあいにくの空模様です。
東北北部から北海道太平洋側は前線の影響が小さく、雲の隙間から見られるのチャンスがあります。
沖縄や奄美ではしっかり晴れて、星空や天の川を楽しむことできそうです。

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