大雨の見通し 引き続き最大級の警戒を

2018年7月8日(日)12時46分 tenki.jp

強い雨のエリアが九州南部や四国になり、鹿児島県では記録的な大雨となっています。8日午後も大気の非常に不安定な状態が続きます。局地的には非常に激しい雨や猛烈な雨の恐れがあります。引き続き、大雨に最大級の警戒をして下さい。

岐阜県、愛媛県、高知県に大雨特別警報が発表中

西日本を中心に記録的な大雨となっており、命にかかわる重大な災害が発生する恐れがあります。きょう8日正午現在、岐阜県、愛媛県、高知県に大雨特別警報が発表されています。梅雨前線は引き続き、西日本に停滞し、土砂災害や河川の増水、氾濫、低い土地の浸水に最大級の警戒が必要です。

予想される雨量と防災上の注意点

8日午後も西日本の太平洋側を中心に大雨が予想されます。九州南部や四国は雷を伴った非常に激しい雨の恐れがあります。また、近畿から東海も局地的にバケツをひっくり返したように降る激しい雨の可能性があります。関東や北陸、東北も大気の不安定な状態で、あちらこちらでにわか雨や雷雨があるでしょう。
あす9日(月)正午までに予想される雨量はいずれも多い所で
150ミリ 四国地方、九州南部
100ミリ 九州北部地方
80ミリ  東海地方
西日本や東海ではこれまでの大雨で地中には水分が大量に含まれています。また、増水した川の水位が下がったとしても上流付近で降った雨の影響で下流で再び水かさが増すこともあります。がけ崩れや山崩れ、河川の氾濫などに引き続き、警戒して下さい。

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