猛烈な台風8号 10日(火)に沖縄・先島諸島に接近の恐れ
2018年7月8日(日)22時0分 ウェザーニュース
2018/07/08 22:41 ウェザーニュース
猛烈な台風8号は、8日(日)21時現在、日本の南の海上を1時間に25kmの速度で西北西に進んでいます。中心気圧は915hPa、中心付近の最大風速は55m/sです。
台風8号のひまわりの衛星画像を見ると、台風の目がはっきりと確認できます。これは中心付近の風が非常に強く、発達している証拠です。
▼台風8号 7月8日(日) 21時現在
存在地域 日本の南
大きさ階級 //
強さ階級 猛烈な
移動 西北西 25 km/h
中心気圧 915 hPa
最大風速 55 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 75 m/s
10日(火)に沖縄・先島諸島に接近の恐れ
この猛烈な台風8号は、今後日本の南の海上を西よりに進み、明後日10日(火)には、非常に強い勢力で沖縄・先島諸島に接近する予想となっています。
沖縄エリアでは10日から11日にかけて広い範囲で暴風雨となる恐れがあるため、最新の情報をこまめに確認しながら、早め早めに対策を取るようして下さい。
また、沿岸の海域では明日からうねりを伴い、大しけとなる可能性があるため、海のレジャーは控えたほうがよさそうです。
台風の名前「マリア」
Mariaは、米国の女性の名前が由来です。
台風の名前は、「台風委員会」(日本ほかアジア地域14カ国等が加盟)などが提案した名前が、あらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。