豪雨災害に乗じた「デマ情報に惑わされないで!」広島県警が注意喚起 SNSで拡散の「レスキュー隊の服を着た窃盗団」は事実確認できず

2018年7月9日(月)16時51分 BIGLOBEニュース編集部

画像は広島県警「犯罪情報官速報」

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広島県警は9日、ホームページやSNSを更新し、豪雨災害に乗じた盗難や詐欺に注意するとともに、デマ情報には惑わされず冷静な行動に努めるよう呼びかけた。


現在、SNSでは「レスキュー隊のような服を着た窃盗グループが被災地に入っている」「犯人が乗っている車は○○で、ナンバーは○○○○」といった情報が拡散している。呉市もホームページに「災害復旧を装い、被災した家を訪問しているグループを呉市内で見かけたとの情報が寄せられています。悪質な業者、もしくは留守宅に入り込む窃盗団の可能性がありますので、十分注意してください」との注意喚起を掲載したことから、この投稿は注目を集めている。


しかし、広島県警はこの窃盗団について「そのような事実は把握していません」と発表。ホームページやSNSを通して「デマ情報に惑わされないで!」と呼びかけている。被災地を狙った盗難に注意することは必要とした上で、デマ情報の可能性が疑われる場合は情報の発信元を確認し、不確定な情報をSNSなどで拡散させないよう求めている。

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