10日 暑さ続く 関東と東北は猛暑

2017年7月10日(月)6時43分 tenki.jp

10日も全国的に体に堪える暑さ。最高気温は30度以上の所が多く、関東から東北の内陸はきょうも35度以上の猛暑日の予想。東海から西は、前線や湿った空気の影響で不安定。局地的に激しい雨が降る見込み。

         

きょうの天気

きょうも全国どこへ行っても厳しい暑さです。
梅雨前線がきのうと同じような位置に停滞するため、九州から東海は大気の不安定な状態が続きます。
また、別の気圧の谷の影響で、北海道でも雷雨の所がありそうです。
【各地の天気(西から)】
沖縄は晴れるでしょう。
九州、中国と四国、近畿にかけては、今朝すでに雨雲の湧いている所があります。日中はさらに雨雲やカミナリ雲が発達しやすくなって、急に激しい雨の降り出す所もあるでしょう。ヒンヤリした風が吹いてきたり、ゴロゴロという音が聴こるなど、天気急変のサインに気を配りましょう。九州を中心に連日の激しい雨で地盤の緩んでいる所があります。引き続き、土砂災害に注意が必要です。
東海も、昼頃から今夜にかけて、あちらこちらで雨や雷雨となりそうです。きのうは山沿いが中心でしたが、きょうは平野部にも雨雲がかかって、激しく降る恐れもあります。
北陸や関東甲信、東北は、午前中は大体晴れ。午後は主に山沿いでにわか雨がありそうです。
北海道は雲が多く、昼前後からは日本海側を中心にザッと雨が降るでしょう。カミナリを伴う所もありそうです。

きょうの最高気温

那覇で33度など、沖縄はきょうも各地で30度を超えるでしょう。
梅雨前線の影響を受ける九州から東海も広く真夏日の予想です。福岡は32度、高知は31度、広島は30度、大阪は31度、名古屋は30度で、湿気も多く、かなりの蒸し暑さでしょう。
北陸や関東、東北は、きのうと同じかさらに上がるでしょう。金沢は32度、東京は34度、仙台は31度、秋田は33度の予想です。内陸部はさらに上がり、長野で35度、熊谷と福島で36度など、きょうも猛暑日の所があるでしょう。
北海道も、札幌と帯広で30度など、暑さが続く見込みです。
全国的に、きょうも熱中症に十分な注意が必要です。ジッとしているだけでも、ジワジワ汗をかくほどですので、ノドが渇く前にこまめに水分を摂るようにしましょう。屋外の作業などで汗をたくさんかいたら、水分だけではなく、適度な塩分補給も忘れないでください。また、熱中症のサインとなるのは、めまいや手足のしびれといった症状です。大したことがないから…と放っておくと、急激に症状が悪化する危険性があります。少しでも体に異変を感じたら、すぐに涼しい所で体を休めるようにして下さい。

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