北海道の2週間天気 しばらく日差しは少なめ 蒸し暑さはいつまで続く?

2022年7月11日(月)15時2分 tenki.jp

道内では気温の高い日が多く、7月上旬は札幌で5回真夏日が観測されるなど、記録的な暑さとなっています。この暑さはいつまで続くのか? 2週間天気とともに、詳しく解説します!

暑さは一息つけそう

北海道には暖かく湿った空気が南から流れ込む日が多くなっています。7月上旬は全道的に気温が高く経過し、湿度も高めで蒸し暑さが続いています。また、最低気温も平年より高い日が多く、連日20度を下回らない地域があるなど、まだ7月前半なのに、寝苦しく感じられる日も多くなっています。
この先も湿度が高めで、ムシムシした空気となる日が続きそうですが、今週末からは全般に平年並みに戻り、最高気温でも25度に届かない所が出てくる見込みです。真夏のような厳しい暑さはいったんおさまる予想となっています。
しかし、もちろんここで暑さがこのまま完全に落ち着くわけではありません。9月までの3か月予報でも気温は平年より高い予想で、まだまだ厳しい暑さとなることもあるため、いったん暑さがおさまっても油断せず、熱中症や食中毒などへの対策は常に心がけるようにしてください。

この先しばらくは日差しが貴重に?

北海道付近には、太平洋高気圧の縁をまわって、暖かく湿った空気が流れ込みやすくなるでしょう。気圧の谷の影響もあって、7月下旬にかけての道内は雲の広がりやすい、すっきりしない天気の日が多くなります。
全道ですっきり晴れる、ということはほとんどなく、7月後半も日差しが物足りなく感じられる所が多くなりそうです。洗濯物を干す際などは少ない日差しを有効に活用し、農作物の管理などにも十分注意してください。

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