<西日本豪雨>7月上旬の全国降水量が過去最多に

7月13日(金)20時22分 毎日新聞

濁流に飲まれた市街地=広島市安芸区矢野で2018年7月7日午前10時ごろ、本社ヘリから上入来尚撮影

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 気象庁は13日、西日本を襲った豪雨を含む今月上旬(1〜10日)の全国の総降水量が19万5520.5ミリに上り、1982年1月以降の各月上、中、下旬の比較で最も多かったと発表した。全国902カ所のアメダス観測点の値を調べた。これまでの最多は85年6月下旬の18万5915ミリだった。


 近年降水量が多かった事例では、台風や前線の影響で各地で大雨が降った2014年8月上旬の16万3460.5ミリ▽関東・東北豪雨を含む15年9月上旬の12万4330.5ミリ▽九州北部豪雨を含む昨年7月上旬の8万6311.5ミリ−−などがある。


 気象庁によると、今月5〜8日、太平洋や東シナ海からの大量の暖かく湿った空気が西日本付近で合流。停滞していた梅雨前線を刺激し、積乱雲が次々とできた。積乱雲が連なり猛烈な雨を降らせる「線状降水帯」も広島や岐阜で発生したという。【最上和喜】

毎日新聞

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