<西日本豪雨>被災地の大半で、暑さ指数「危険」に

7月13日(金)21時19分 毎日新聞

土砂に覆われた住宅を片付ける人たち=広島市安芸区で2018年7月13日午前11時1分、大西岳彦撮影

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 気象庁は13日、太平洋高気圧が強まる影響で、14〜16日の3連休は、西日本豪雨の被災地を含む広い範囲で気温がかなり高くなると発表し、熱中症への注意を呼びかけた。熱中症の危険度を示す「暑さ指数」は、中国、四国の主な被災地で最高の「危険」か2番目の「厳重警戒」とされ、炎天下での救助・捜索活動や被災住宅の片付けなどの際は、入念な暑さ対策が必要だ。


 気象庁などによると、主な被災地の3連休中の最高気温は、岡山市36〜37度、広島市35度、松山市33〜34度と予想。岡山県倉敷市は35度、広島県呉市は33度、愛媛県大洲市は36度。平年より太平洋高気圧の張り出しが強く、暑さは今月下旬まで続くとみられる。


 暑さ指数は環境省が熱中症の危険度を5段階で発表。被災地の大半を占めた「危険」の場合、「高齢者は安静にしていても発症する危険性が大きく、外出をなるべく避け、涼しい部屋に移動する」と勧める。


 熱中症の初期症状は立ちくらみやこむら返り、手足のしびれなどの兆候が出て、進行すると頭痛や吐き気などの症状が出る。日本救急医学会は初期の応急処置として、体を冷やし、経口補水液やスポーツドリンクを飲むことを推奨している。大阪府医師会理事の宮川松剛医師は「予防が何よりも大切で、のどが渇いた感覚がなくても、こまめに水分摂取を心掛けてほしい」と呼びかけている。【山田毅、最上和喜、阿部周一】

毎日新聞

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