<西日本豪雨>「特定非常災害」に指定へ 豪雨災害では初

7月13日(金)22時12分 毎日新聞

土砂崩れで被害を受けた家の周辺を調べる警察官=広島県熊野町で2018年7月12日午前9時50分、藤井達也撮影

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 西日本を襲った記録的な豪雨について、政府が近く「特定非常災害」に指定する方針を固めた。関係者への取材で明らかになった。豪雨災害では初めての指定で、行政手続きができなくなった被災者の救済が目的。運転免許証の有効期間の延長などの措置が想定される。


 1995年の阪神大震災をきっかけに制定された制度で、「著しく異常かつ激甚な非常災害」が指定される。特定非常災害の対象地域では、役所に出向くのが難しくなった被災者の行政手続きの期限が延長される。対象となる手続きは各省庁が決める。これまでに阪神大震災▽新潟県中越地震▽東日本大震災▽熊本地震−−の四つの震災に適用された。


 熊本地震(2016年)では、運転免許証や飲食店の営業許可の有効期限が延長されたほか、債務超過となった法人への裁判所による破産手続き開始決定も一定期間は留保された。【最上和喜】

毎日新聞

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