<西日本豪雨>14府県で死者202人 捜索なお難航

7月14日(土)11時26分 毎日新聞

西日本豪雨による死者、心肺停止、安否不明の人数(7月14日午前11時現在)

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 西日本豪雨の犠牲者は14日、200人を超えた。毎日新聞の午前11時現在の集計では、14府県で死者は202人に達し、安否不明者も依然として40人いる。発生から1週間以上がたつが、人的被害は今も増え続けている。


 岡山県井原市や広島市東区などで14日、新たに計3人の死亡が明らかになった。警察や消防は各地で救助、捜索活動を続けているが、大量の土砂や流木、岩などに阻まれて難航。被害の全容は分かっていない。


 安否不明者の無事が確認できない状態が続く中、岡山県は11日から、倉敷市真備(まび)町地区などで安否不明者の実名を公表。県内では同地区を含め6人の安否が分かっていない。広島県は最も多い31人が安否不明となっている。


 一方、3連休は被災地を含む広い範囲で気温が高くなる見通し。この日は朝から気温が上昇し、各地で午前中から30度を超えた。午前10時現在の各地の気温は、▽広島市32.3度▽岡山市32.1度▽愛媛県宇和島市30.8度−−など。被災地では朝から、熱中症の疑いで救急搬送が相次いでいる。


 最高気温予想は岡山市が36度、広島市は35度。気象庁は各地で「高温注意情報」を発表して熱中症への注意を呼びかけている。


 西日本高速道路によると、一般車両を通行止めにしていた山陽自動車道広島インターチェンジ(IC)−河内IC間(39キロ)は14日午前6時に開通し、9日ぶりに全通した。


【山下貴史、蒲原明佳】

毎日新聞

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