<西日本豪雨>特定災害指定を閣議決定 豪雨で初

7月14日(土)12時33分 毎日新聞

平成30年7月豪雨非常対策本部会議の冒頭で、一連の豪雨について「特定非常災害」指定することなどを説明する安倍晋三首相=首相官邸で2018年7月14日午前10時5分、和田大典撮影

写真を拡大


 政府は14日、西日本豪雨を「特定非常災害」に指定した。関連する政令を持ち回り閣議で決定し、同日公布・施行した。1995年の阪神大震災を契機に創設した制度で、被災によって行政手続きができなくなった被災者を救済するのが目的。過去に指定された4件は、阪神大震災▽新潟県中越地震▽東日本大震災▽熊本地震−−で、豪雨災害での指定は初めて。


 指定により、避難生活者ら被災者が役所に出向くことや自治体窓口の混乱を回避し、被災者と自治体が復旧や生活再建に集中できるようにする。


 安倍晋三首相は14日の非常災害対策本部で「自動車運転免許(証)の更新ができない方の有効期間の延長などが可能になる」と語った。対象となる手続きなどは各省庁が今後決めるが、運転免許証のほか、店舗の営業許可の期間延長や企業の破産手続きの一時留保などが想定される。


 また、首相は同本部で、被災者が無料法律相談を受けられる「法テラス」を適用する考えも表明した。【野間口陽】

毎日新聞

「特定非常災害」をもっと詳しく

このトピックスにコメントする

「特定非常災害」のニュース

トピックス

BIGLOBE
トップへ