食欲が落ちる季節にオススメ 和食の達人が教える、夏の卵かけご飯

2019年7月15日(月)6時30分 ウェザーニュース


2019/07/15 10:19 ウェザーニュース

梅雨から夏にかけて蒸し暑くなると、食欲が落ちてきますが、体力の維持・回復のためにもしっかりと食事は摂りたいところ。
そこで東京広尾の名店「分けとく山」の総料理長・野崎洋光さんに、夏にふさわしいとっておきの卵かけご飯を紹介していただきました。

ポイントは二杯酢

日本の食卓の定番ともいえる卵かけご飯。専用の醤油が発売されるほど、多くの人に愛されています。
白飯に卵と醤油をかけるというシンプルな料理ですが、「どんな醤油を垂らすか」「薬味を入れるか」など、食べ方にこだわりがある人も多いようです。野崎さんのこだわりはどうでしょうか?
「ポイントは二杯酢をつかうことです。二杯酢とは醤油と酢を1:1の割合で混ぜ合わせたもの。さらに二杯酢を加熱するのがコツになります。火を入れることでツンとした酢特有の刺激が和らぎ、旨みが増します。この二杯酢を使って、夏向きの食が進む卵かけご飯を試してみてください」

夏の卵かけご飯【作り方】

【材料】(1人分)
・卵/1個
・醤油/大さじ1
・酢/大さじ1
・ショウガ/適宜
・ネギ/適宜
・のり/適宜
【作り方】
(1)醤油と酢を耐熱容器にいれ、電子レンジにかける。600Wで15秒が目安。
(2)トッピングのショウガはすりおろし、ネギは小口切りにし、のりを刻んでおく。
(3)ご飯を器に盛り、1の二杯酢をかける(かける量はお好みで)。
(4)卵を割り入れ、出来上がり。
「さらに、まろやかな味わいが好みの人は、味醂を加えた三杯酢(醤油、酢、味りんを1:1:1で混ぜ合わせたもの)も試してみる価値があります」と野崎さん。
お酢の発酵パワーも取り入れた卵かけご飯。この夏、食欲が出ない時に試してみては?


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