京アニ火災 たつき監督が憤慨、何億人もの時間を豊かにした人が「なぜこんな苦しいつらい終わり方をしないといけないのか」
2019年7月18日(木)18時47分 BIGLOBEニュース編集部
アニメ制作会社・京都アニメーションのスタジオで18日、放火とみられる火災が発生したことを受け、TVアニメ「けものフレンズ」や「ケムリクサ」を手がけたたつき監督が怒りと疑問をTwitterに投稿した。
たつき監督は、18日夕方にTwitterを更新。「亡くなられた方がどれだけの、膨大で地道な時間を人知れずアニメに使ってきたか、のべ何万人何億人のひとの時間を豊かにしたか」と称え、「そんな方々がなぜこんな苦しいつらい終わり方をしないといけないのか」と怒りに満ちた疑問を呈した。
京都アニメーションの火災では18日18時時点で、16人の死亡が確認され、さらに複数人が心肺停止の状態。液体をまいて火をつけた40代の男性の身柄が確保されている。
亡くなられた方がどれだけの、膨大で地道な時間を人知れずアニメに使ってきたか、のべ何万人何億人のひとの時間を豊かにしたか、ヒトの幸せの総量を増やしたか。そんな方々がなぜこんな苦しいつらい終わり方をしないといけないのか。
— たつき/irodori (@irodori7) 2019年7月18日