【令和３年 台風第６号に関する情報】令和3年7月18日17時00分 気象庁発表

令和3年 台風第6号に関する情報 第6号
令和3年7月18日17時00分 気象庁発表

台風第６号は発達しながら日本の南を北上し、１９日から２３日頃にかけて沖縄地方に接近するおそれがあります。沖縄地方では暴風や高波に、奄美地方では高波に警戒してください。

［台風の現況と予想］　
　台風第６号は、１８日１５時には南大東島の南南東約３３０キロにあって、
ゆっくりした速さで北北西へ進んでいます。中心の気圧は９９６ヘクトパ
スカル、中心付近の最大風速は２０メートル、最大瞬間風速は３０メートルとなっています。
　台風は今後発達しながら日本の南を北上し、１９日から２３日頃にかけて沖縄地方に接近するおそれがあります。

［防災事項］
＜暴風・高波＞
　台風第６号の影響で、沖縄地方では１９日から２０日にかけて、奄美地方では２０日は非常に強い風が吹く見込みです。また、沖縄地方や奄美地方の海上ではうねりを伴った大しけとなるでしょう。
　１９日に予想される最大風速（最大瞬間風速）は、
　　沖縄地方　２３メートル（３５メートル）
　　奄美地方　１６メートル（３０メートル）
　２０日に予想される最大風速（最大瞬間風速）は、
　　沖縄地方　２５から２９メートル（３５から４５メートル）
　　奄美地方　２０から２４メートル（２５から３５メートル）
　１９日に予想される波の高さは、
　　沖縄地方　７メートル
　　奄美地方　５メートル
　２０日に予想される波の高さは、
　　沖縄地方　８メートル
　　奄美地方　７メートル
　の見込みです。
　暴風やうねりを伴った高波に警戒してください。台風の進路によっては、その後２３日にかけて暴風や大しけとなるおそれがあります。

＜大雨＞
　南西諸島では、台風の影響で２０日から２３日頃にかけて警報級の大雨となるおそれがあります。
　土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。