エアコンを安く効果的に使うには、室外機を見直そう

2020年7月20日(月)10時45分 ウェザーニュース


2020/07/20 10:27 ウェザーニュース

ご自宅のエアコンの室外機、どんな環境に置いてあるか覚えていますか?
実は室外機の扱い方次第で、電気代も冷房効果も大きく変わってくるんです。

エアコンは室内機と室外機の2つで1つ

エアコンが部屋を涼しくするメカニズムをご存知でしょうか。エアコンは部屋の暖かい空気を吸い込んで、熱を奪い、冷えた空気を戻すことで部屋を涼しくしています。
室内機と室外機はパイプでつながっていて、パイプを通じて、部屋の熱を外に追い出しているのです。

室外機の効率的な使い方で省エネに

部屋と間接的につながっている室外機ですが、この室外機が精一杯働ける環境を作ることで、消費電力を抑えることができます。ぜひ試してみてください。

室外機の周辺を涼しくする

室外機は部屋の中の熱を外に放出する役割を持ちますが、直射日光や地面からの照り返しなどで周りの温度が高いと、熱を放出するのに負担がかかり、多くの電力を消費します。
室外機から少し離れたところに植木を植える、「すだれ」を立てかけて直射日光を防ぐ、といった工夫をするといいでしょう。
また、室内機で集めた熱を室外機から追い出す際、室外機の背面側全体の“熱交換器”と呼ばれる場所で外気と熱交換しています。つまり、熱交換効率を上げるには、ここを冷やしてあげるのが効果的です。具体的には室外機に水をかけて冷ます“打ち水”などが、有効です。

周りに物を置かない

吹き出し口付近に物が置いてあったりすると、外に熱を放出するときに負担がかかったり、放出した熱をまた吸い込んで、室内機の働きも悪くなり部屋の温度は下がりません。室外機の周囲は風通しをよくしておきましょう。
この先、8月にかけても例年以上に暑い日が多いと予想され、エアコンもフル稼働しそうです。室外機の周囲を見回して、より効率的な使い方で少しでも省エネを心がけたいですね。

参考資料など

取材協力:ダイキン工業株式会社


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