東北から九州で猛暑日多く、佐賀では37℃予想 熱中症に厳重な警戒を

2021年7月20日(火)5時25分 ウェザーニュース

2021/07/20 05:27 ウェザーニュース

今日20日(火)も日本列島は太平洋高気圧に覆われるところが多く、強い日差しと上空に広がる暑い真夏の空気の影響で、広い範囲で厳しい暑さとなります。
東北から九州にかけて35℃以上の猛暑日となるところがあり、熱中症に厳重な警戒が必要です。

佐賀は37℃予想 猛暑日地点が続出か

本州や九州の上空1500m付近には、18〜21℃という真夏の暑い空気が居座ります。これに強い日差しが加わることで今日も気温がどんどん上がっていきます。内陸部を中心に35℃を超えて、都市部でも猛暑日になるところがある見込みです。
<今日の予想最高気温>
37℃:佐賀
36℃:山形・甲府・京都・奈良・山口
35℃:盛岡・前橋・さいたま・岐阜・広島・福岡・熊本 など

暑さ指数(WBGT)は危険レベルに

暑さ指数(WBGT) 20日(火)14時の予想

今日午後の暑さ指数(WBGT)を見ると、東北から九州の広い範囲で赤や薄紫色のエリアが広がり、全国的に熱中症のリスクがあると予想されます。東北から沖縄・八重山地方にかけて計23府県に熱中症警戒アラートが発表されました。
屋外にいる時間はできるだけ短くして、日陰で過ごすようにしてください。こまめな水分補給やエアコンを適切に使用するなど、室内でも対策をしっかりと行い、熱中症に厳重な警戒をしてください。

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