【台風第10号に関する情報】平成30年7月21日04時30分 気象庁予報部発表

2018年7月21日(土)4時30分 株式会社サニースポット

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平成30年 台風第10号に関する情報 第31号 第31号
平成30年7月21日04時30分 気象庁予報部発表

台風第10号は、21日朝から昼前にかけて沖縄本島地方にかなり接近する見込みです。沖縄地方や奄美地方では、21日昼過ぎにかけて暴風や高波に警戒し、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒・注意してください。

[台風の現況と予想]
台風第10号は、21日3時には那覇市の東南東約150キロの海上を、1時間におよそ25キロの速さで北北西へ進んでいます。中心の気圧は985ヘクトパスカル、最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートルとなっています。
 台風は勢力を保った状態で、21日朝から昼前にかけて沖縄本島地方にかなり接近する見込みです。台風はその後、東シナ海で発達しながら北西に進み、22日には華中に上陸する見込みです。

[防災事項]
<暴風・高波>
 台風第10号は、中心から離れた北東側を中心に暴風となっています。
 北大東空港では、21日2時30分に最大風速、南東の風24.5メートル、21日1時3分に最大瞬間風速、南東の風31.4メートルを観測しました。
 沖縄地方や奄美地方では、台風の影響で21日昼過ぎにかけて暴風となり、
海上ではうねりを伴って大しけとなるでしょう。

 21日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は
   沖縄地方、奄美地方   25メートル(35メートル)
 21日に予想される波の高さは
   沖縄地方、奄美地方   7メートル
   九州南部        5メートル
です。

 沖縄地方や奄美地方では、暴風やうねりを伴った高波に警戒してください。

<大雨・雷・突風>
 沖縄地方や九州南部・奄美地方では、21日は雷を伴った激しい雨が降り大雨となるおそれがあり、局地的には非常に激しい雨が降るでしょう。

 22日06時までの24時間に予想される降水量は、多い所で、
  沖縄地方              200ミリ
  奄美地方              150ミリ
  九州南部              120ミリ
 です。

 大雨による土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒・注意してください。
 また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意が必要です。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。
  

株式会社サニースポット

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