【東北】夏休みの始まりは大雨に警戒

2017年7月21日(金)15時3分 tenki.jp

東北地方では、あす22日土曜日から24日月曜日にかけて大雨のおそれがあります。梅雨末期の大雨に警戒が必要です。
東北各県における大雨の警戒期間は次の通りです。

大雨の警戒期間

仙台市内の多くの小・中学校では、きょうから夏休みです。さっそく、遠出を計画されている方もいらっしゃるかと思います。気になるあすからの東北のお天気をお伝えいたします。
夏休みの始まりに合わせるかのように、あす22日土曜日から24日月曜日にかけて、東北地方では大雨のおそれがあります。特に、日本海側や北部、太平洋側でも山沿いを中心に雨量が多くなるでしょう。その期間は、上表の通りです。福島県では会津地方が中心になるでしょう。

大雨の原因は

大雨の原因は、前線が東北地方を次第に南下し、この前線に向かって非常に暖かく湿った空気が流れ込むことです。このため、東北の広い範囲で大気の状態が非常に不安定になり、局地的には雷を伴って雨脚が強まるおそれがあります。
あす22日土曜日は、東北北部を中心に、明け方から夜のはじめ頃にかけて落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨、ひょうにご注意ください。黒い雲は発達した雷雲です。あたりが急に暗くなったり、黒い雲が近づいてきた場合は、建物内に移動するなど安全を確保しましょう。
また、最新の気象情報はこまめにご確認下さい。

雨はいつまで続くのでしょうか。

さて、この雨はいつまで続くのでしょうか。
今のところ、来週27日(木曜日)までとなりそうです。28日(金曜日)には、東北地方は高気圧に覆われて、東北の広い範囲で日差しが戻る見込みです。来週末は夏の日差しの中、夏休みを満喫できそうです。本格的な夏の到来です。このタイミングで梅雨明けの可能性もありそうです。屋外でのレジャーも多くなるかと思いますが、熱中症対策、紫外線対策は万全にして、素敵な夏休みをお過ごし下さい。

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