舛添都知事 新国立競技場の責任追求「最大責任者は文科省」「担当役人の処分は免れない」
2015年7月23日(木)11時30分 BIGLOBEニュース編集部
7月23日、東京都の舛添要一知事は、新国立競技場の建設をめぐる責任問題に改めて提言した。
舛添知事はTwitterで、「最大責任者は文科省であり、担当役人の処分は免れない。」と責任の所在を明示し、「政府は、至急、今回の大失策に至る経過を検証し、責任者の処分をすべきである。」「役人一人の更迭もないのなら、国民は許さない。」と更迭を強く要求した。
舛添知事は、これまでも自身のTwitterやブログで、新国立競技場建設をめぐる一連の政府対応への批判や責任者の更迭を求める発言を繰り返している。22日夜に生出演したテレビ朝日「報道ステーション」では、「検証してどこに問題があったかやらざるえない。どの役人も俺の責任じゃないというでしょう。最悪の無責任体制」と痛烈に批判していた。
新国立競技場:政府は、至急、今回の大失策に至る経過を検証し、責任者の処分をすべきである。最大責任者は文科省であり、担当役人の処分は免れない。組織の長にその処分ができないのなら、自らが辞任するしかない。それが大人の世界の常識であり、役人一人の更迭もないのなら、国民は許さない。
— 舛添要一 (@MasuzoeYoichi) 2015, 7月 23