7月28日は今年最後の「ブラッドムーン」 赤銅色に染まる皆既月食、未明に見ごろ

2018年7月24日(火)19時7分 BIGLOBEニュース編集部

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日本で見ることができる今年最後の皆既月食が7月28日未明に起こる。


皆既月食は、地球の影の中を月が通過することで起こる月食のうち、月が地球の影に完全に入り込む現象のこと。皆既食中の月は真っ暗にはならず、赤みがかった赤銅色に染まる。血のような色にも見えることから「ブラッドムーン」とも呼ばれている。


国立天文台によると、部分色の初めは全国で、皆既食の初めは東北地方以西で見ることができる。月は南西の空で3時24分に欠け始め、4時30分に皆既食となる。皆既食は6時14分まで続くが、日本では月が沈むため皆既食後の様子は観察することができない。今回は月の高度が低くく、皆既食になる前から赤みがかって見える可能性があり、見ごろは部分食が始まる3時24分からとなる。肉眼でも十分観察できるが、双眼鏡や望遠鏡を使うとより鮮明な姿を楽しむことができる。


次に日本で見ることができる皆既月食は2021年5月26日。部分食の始めから終わりまでを見ることができる皆既月食は、2022年11月8日となる。

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