投手は打たれ、野手は打てず... 原監督悩ます外国人助っ人の「コスパ」

7月26日(金)12時9分 J-CASTニュース

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原巨人が連日の投壊だ。巨人は2019年7月25日、長良川球場でヤクルトと対戦し1−8の大敗を喫した。先発テイラー・ヤングマン投手(29)が2回、4連続四球の大乱調で5失点KO。2番手以降、5人の投手を投入したがヤクルト打線を抑えきることが出来なかった。10失点を喫した24日に続いての投壊。チームは2位DeNAと5.5ゲーム差、5割復帰を果たした広島には7ゲーム差まで詰められ、5年ぶりのV奪回へ不穏な空気が流れ始めた。

2回2死後、ヤングマンが突如乱れた。制球が定まらないヤングマンは、2死1塁の場面で廣岡大志内野手(22)に四球を与えると、4連続四球で2点を失った。ピンチはなおも続き、2死満塁から青木宣親外野手(37)、ウラディミール・バレンティン外野手(35)に連続安打を許して3失点。1回3分の2を投げて3安打5四球5失点の大乱調でマウンドを後にした。



クックも今度こそ成果を残せないと...



5月30日の阪神戦以来の先発マウンドで結果を残すどころか大炎上してしまった右腕は2軍降格が決定。原辰徳監督(61)は、ヤングマンを起用した自身の責任を口にしたが、もうひとりの助っ人投手も指揮官の「頭痛」の種だ。この日、9回にマウンドに上がったスコット・マシソン投手(35)は4安打2失点と打ち込まれ、ヤングマン同様に2軍降格が決定的とみられる。



ヤングマン、マシソンに代わって1軍昇格が見込まれるのがライアン・クック投手(32)だ。クックは6月19日に2カ月ぶりに1軍に復帰したものの、同日のオリックス戦で敗戦投手に。6月21日のソフトバンク戦でも救援に失敗し、翌22日に出場選手登録を抹消。1軍滞在はわずか3日間で、今回、1軍で結果を残せなければ自身の進退に大きく影響してくるだろう。



助っ人外国人の不振は投手陣だけではなく、野手陣においても深刻だ。現役メジャーリーガーの触れ込みで入団したクリスチャン・ビヤヌエバ内野手(28)は、スタメンに名を連ねるも打率.225と相変わらずの「低空飛行」で、守備固めの起用が続く。一昨年の本塁打王アレックス・ゲレーロ外野手(32)は、外国人枠問題に加え激しい外野手のレギュラー争いから脱落し、ファーム暮らしが長く続いている。



「チームの核となる選手がひとりもいない」



ヤングマン、マシソン、クック、ゲレーロ、ビヤヌエバら5人の助っ人の総年俸は12億円(金額は推定)を超え、その活躍ぶりは決して年俸に見合うものではないだろう。原監督が勝負所とする夏場を迎えて一向に調整が上がらない助っ人陣。今オフの総入れ替えはあるのだろうか。高額年俸を誇る巨人の助っ人陣の尻に火が付き始めている。



在京球団関係者は「今シーズンの巨人の外国人選手は、チームの核となる選手がひとりもいない。守護神として期待したクックが開幕早々に離脱したのは想定外でしょう。野手に関しても本来ならばゲレーロやビヤヌエバが5番を打たなければならないのでしょうが、ゲレーロは相変わらずの一発頼りで、ビヤヌエバは日本人投手の変化球に対応しきれていない。いずれにしてもオフは厳しいものになるでしょう」と指摘する。



オールスターゲーム後、3勝6敗と調子が上がらない原巨人。外国人助っ人の不振はどこまで続くのか。快走を続けてきた巨人に暗雲が立ち込めてきた。

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