【京アニ放火】青葉容疑者"撮り鉄"だった高校時代 刺青同級生に「かっこいいです」ヤンキーに憧れも

7月28日(日)19時10分 文春オンライン

 京都のアニメ制作会社「京都アニメーション」第1スタジオに放火したとして、京都府警から逮捕状が出された青葉真司容疑者(41)。7月26日には青葉容疑者の自宅の家宅捜索が行われ、京都アニメーションが制作したアニメ関連商品などを警察が押収したことも判明している。



「京都アニメーション」第1スタジオ近くの献花台に供えられた復興を願うメッセージや感謝を伝えるイラスト ©共同通信社


 事件直前には、同社制作の人気アニメ「響け!ユーフォニアム」の作中に登場する「聖地」を歩いていたと報じられている青葉容疑者だが、高校時代に関心を持っていたのは鉄道だった。


 青葉容疑者が通学していた埼玉県内の定時制高校時代の同級生A氏が、「週刊文春デジタル」の取材に応じた。


「定時制は1クラスしかなくて、1学年28人で男子のみ。だから青葉容疑者のことはよく覚えてます。定時制では珍しく、彼は中学卒業後にすぐに入学してきて、いつも一番前の席に座って授業を受ける真面目なタイプ。服装はGパンにTシャツ、お洒落とは無縁という感じですね。彼は身体がデカいから『前が見えねえぞ』って、よく後ろにいる僕らヤンチャなクラスメイトにイジられていた」(A氏)


青葉容疑者は「中学時代はほとんど学校にいっていなかった」とA氏に打ち明けていたが、高校時代は他の生徒と同じようにしっかりと通学していたという。




「昼間はポスティングの仕事をしていたようです。定時制は生徒数が少ないから、部活はいくつか掛け持ちするんです。野球やサッカーも一緒にやりました。彼は運動オンチなんだけど、力は強い。サッカーをやると、トーキックで蹴っちゃうタイプ。話は通じるし、変なヤツという印象はなかったですね。


 趣味は電車、いまで言う“撮り鉄”だったようで、埼玉では有名な高崎線の撮影スポットに行っては、『あそこからだと、いい角度で撮れるんです』と、仲間と嬉しそうに話していた。ヤンキーにはイジられながらも真面目グループでは中心にいる。クラスでいいポジションにいたと思います」(同前)



ヤンチャな同級生に「皆さんに憧れていました」


 交際している女性はおらず、放課後になると「友人たちとエロ本を探しに昼間部の教室を散策することもあった」(同前)という。


「学校帰りに『バイクに乗せてあげようか?』と青葉を誘うと、『イヤイヤ、自分なんて滅相もない〜』と謙遜していました。青葉の腹に刺青があるとの報道がありましたが、それが本当なら、クラスメイトのBくんの影響だと思います。高校2年の時に、Bくんがヒップホップで有名なアメリカの『2PAC』のマネをして、腹にタトゥーを入れてきたんです。それを見た青葉が『かっこいいですね』と尊敬の眼差しを向けていたのを覚えてる。卒業式のときにも、ヤンチャな僕らに『皆さんに憧れていました』と話してきて、寄せ書きも書いてくれましたよ」(同前)


 寄せ書きした色紙に、青葉容疑者はこう書いている。


 〈心のまま 僕はゆくのさ〉



 京都府警は7月27日、病院で治療中だった男性1人が死亡したことを発表。今回の放火事件での死亡者は35人となった。



(「週刊文春」編集部/週刊文春)

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