花火大会の天気 第46回隅田川花火大会(2023)

2023年7月29日(土)12時0分 ウェザーニュース

2023/07/29 12:00 ウェザーニュース

今日7月29日(土)夜、東京都墨田区・台東区の隅田川沿いでは第46回隅田川花火大会が4年ぶりに開催される予定です。
開催時間帯の天気予報や風向き、見どころ等をお伝えします。

雨の心配はなし 風下を避けるとGood

今日の関東地方は夏の高気圧に覆われて安定した晴天が続く予想です。にわか雨の心配もほぼありません。都心周辺でも大会の開催に影響が出るような雨はありません。
日が沈んでいるとはいえ開催時間帯の気温は30℃前後の予報で、人混みを動き回ると暑く感じそうです。トイレ事情などで水分を控えようと考える方もいらっしゃるかと思いますが、熱中症にはご注意ください。

風は南側から吹き、花火が開いた後の煙は北方向へ流れる予想です。第一会場では隅田公園側から桜橋側へ、第二会場では両国側から浅草側へ向けて吹く風です。
風下からの観覧は煙で霞むことも考えられますので、隅田川右岸側の打ち上げ地点から上流側ではご注意ください。

第46回隅田川花火大会 概要

第一会場:桜橋下流〜言問橋上流
第二会場 駒形橋下流〜厩橋上流
日 時:2023年7月29日(土) 19:00〜20:30
打上数:約20,000発
過去の人出:96万3000人
交通規制:あり
江戸時代の享保17年(1732)に大飢饉が発生し、多くの餓死者が出たうえに、疫病まで流行したことで、犠牲となった人々の慰霊と悪疫退散を祈って、幕府(8代将軍吉宗)が催した水神祭に続き享保18年(1733)に両国橋周辺の料理屋が公許(許可)により花火を上げたことが「両国の川開き」の由来とされています。昭和36年以降中断し、昭和53年に「隅田川花火大会」と名を改め、ビルで囲まれた隅田川で復活しました。

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