早朝から関東でゲリラ豪雨 東海や東北でも短時間強雨に警戒
2021年7月30日(金)9時41分 ウェザーニュース
2021/07/30 09:30 ウェザーニュース
今日30日(金)は早朝から関東で局地的に激しい雨が降っています。
今日も大気の状態が非常に不安定で、特に東日本から東北で天気の急変に警戒が必要です。
関東で激しい雨
今日30日(金)は東日本の上空には強い寒気が流れ込んでいる一方、下層では暖かく湿った空気が流れ込んで、大気の状態が非常に不安定になっています。
関東では早朝から所々で雨雲が発達していて、栃木県の塩谷では8時半までの1時間に44mmの激しい雨を観測しています。東京23区内でもピンポイントで強い雨が降っている所があります。
9時30分現在、神奈川県の一部に大雨警報が発表されています。
今夜にかけてゲリラ豪雨に注意
雷雨発生確率 7月30日(金)
昼間は気温が上がってくるため、さらに大気の状態が不安定になります。
関東だけでなく、東海や東北でも雨雲が発生、発達して、局地的には1時間に50mmを超えるような非常に激しい雨が降るリスクがあります。道路冠水や低い土地への浸水などに警戒が必要です。
また、西日本は晴れていて気温が上がるため、こちらも午後になると山沿いや内陸部を中心に雨雲が発生しやすくなる見込みで、急な雨や雷雨に注意が必要です。
天気の急変に十分に注意して、雷の音が聞こえたり、空が急に暗くなる、黒い雲が広がってくるなどの前兆があったら、早めに安全な室内に移動するようにください。