『ニュースzero』で手取り23万円男性の給与紹介 その内訳が波紋

8月1日(木)19時41分 しらべぇ

給料( Kritchanut/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

厚生労働相の諮問機関に当たる中央最低賃金審議会の小委員会が7月31日、2019年度の最低賃金の目安を27円引き上げる方針を決定。10月に改定する予定だという。

東京都・神奈川県では1000円を超えることに。同日放送の『news zero』(日本テレビ系)では、30代の男性の手取りが一例として紹介されたが、その内容に疑問の声があがっている。


■「買いたい物が買えていない」

男性は自動販売機の設置を行う会社の正社員。主に商品の詰替・補充を行っているという。

「食事は夜は食べずに朝だけ」「買いたいものが買えていない」と厳しい生活を送っていることを明かしている。


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■手取り23万円から…

男性の月の手取りは20〜23万円。会社が定めた労働時間で割ると給料を換算すると、現在の東京都の最低賃金985円とほぼ同じになるとのこと。

手取り23万円だった場合、支出は家賃・光熱費が6万1000円、食費4万円、携帯通信費2万円、保険年金3万3000円、交際費3万円で、「自由に使えるのは」4万6000円だという。男性は「貯蓄は作れていない」とも述べた。

■違和感を覚える視聴者

放送を見ていた視聴者からは、支出の内訳について、違和感を覚える人が相次いでいる。

「まず、 手取りからなぜさらに保険・年金が引かれるのかわからん。この場合の手取りは19万7000円」


「確かに変」


「個人年金と個人生命保険だと思われます」


■給料に満足してる?

「朝はおにぎりが中心」と言っていた男性に対し、「その割には食費が高い」といった趣旨の指摘も相次いでいる。給料については、こんな調査がある。

しらべぇ編集部は、全国20〜60代の給与所得者の男女656名に「自身の給料」についての意識調査を実施「満足している派」は、男性が26.0%、女性が33.0%という結果となっており、多くの人は給料に満足していない結果に。

自分の給料に満足しているグラフ

自分の収入に見合った支出を行うのがいいのかもしれない。


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(文/しらべぇ編集部・右京 園次郎



【調査概要】

方法:インターネットリサーチ「Qzoo

調査期間:2018年2月9日〜2018年2月13日

対象:全国20代〜60代の給与所得者の男女656名(有効回答数)

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