1か月予報 残暑厳しい ゆっくり秋へ
2019年8月1日(木)18時14分 tenki.jp
8日(木)は立秋。暦の上では秋になります。気象庁が発表した1か月予報によると、今年は平年以上に残暑が厳しい見込みです。
8月3日〜9日
8日(木)は、二十四節気のひとつ「立秋」で、暦の上で秋になります。「暦の上では秋ですが、、、」とは、おなじみのフレーズ。平年の8月上旬は、平均気温が、多くの所で一年で最も高い時期です。
3日から9日にかけて、沖縄・奄美は平年に比べ晴れる日が少ないでしょう。九州から関東は平年に比べて晴れる日が多く、東北や北海道では天気は数日の周期で変わる見込みです。
九州から東海、北陸では、最高気温が33度から35度くらいの日が続き、連日のように寝苦しい夜になる所が多いでしょう。関東では、今回の暑さのピークは一旦過ぎるものの、厳しい暑さが続く見込みです。東北南部は、4日(日)にかけて猛烈な暑さが続く所があるでしょう。
8月10日〜16日
秋暑(しゅうしょ)は、立秋後まで残る暑さのことですが、秋暑と聞くと秋らしい暑さを連想できます。ところが、10日から16日にかけて、九州から関東では平年以上に残暑が厳しいでしょう。
8月17日〜30日
23日(金)は、二十四節気のひとつ「処暑(しょしょ)」で、厳しい暑さが峠を越し、朝夕には涼しい風が吹く頃です。17日から30日の平均気温は、九州から北海道で平年並みか高い予想です。この先、季節の進みはゆっくりと見られます。