原巨人は「広島の起爆剤」なのか? 先発ローテ崩壊危機、鯉党から揶揄も

8月2日(金)12時31分 J-CASTニュース

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原巨人が緊急事態に直面している。巨人は2019年8月1日、東京ドームで広島と対戦し2−8の大差で敗れた。先発C.C.メルセデス投手(25)が7回に突如乱れ1死も取れずに降板。この回、高木京介投手(29)、澤村拓一投手(31)、田口麗斗投手(23)と繋いだが、計4失点。9回にも3点を許した巨人は7人の投手が15安打を浴び大量8点を献上しての大敗となった。チームは4カード連続負け越しで2位DeNAとのゲーム差は3.5、3位・広島には4ゲーム差まで詰め寄られた。

山口の復帰は最短で8月11日も...



先発投手の台所事情が苦しい中、開幕から先発ローテーションを守ってきた山口俊投手(32)が8月1日、出場選手登録を抹消された。右肘周辺の筋肉に張りを訴えてのもので、右肘に違和感を覚えたとみられる。再登録は最短で8月11日。右肘に問題がなければ12日からの広島3連戦で登板の可能性はあるが、右肘の状態次第では長期の戦線離脱も避けられない状況だ。



11勝右腕の離脱に加え、巨人に暗い影を落とすのが炭谷銀仁朗捕手(31)の負傷だ。1日の広島戦で守備中に右手人差し指を痛め6回の守備からベンチに下がった。2日の状態を見て今後の処遇を検討する方針だが、出場してもスローイングに不安を残す。また、小林誠司(30)、大城卓三(26)の2人の捕手が控えるものの、炭谷が開幕からコンビを組んできた投手も多く、投手陣が苦境に立たされる今、大きな痛手となるだろう。



先発ローテーションに目を向けると、山口が抜けたことで先発は4人となる。エース菅野智之(29)、今村信貴(25)、桜井俊貴(25)、メルセデスで回していくことになるが、6人制でいくならばあと2枚足りない。中継ぎ陣の先発転向に加えて、昨シーズン戦半まで先発のマウンドに上がっていた野上亮磨(32)や、MLBで先発の経験を持つルビー・デラロサ(30)らの先発転向の可能性が出てきた。



「ますますチームの雰囲気が悪く...」



頼みの打線は3回以降、3安打と投手陣を援護出来ずに終わった。初回と8回に挙げた得点はともに丸佳浩外野手(30)のタイムリーによるもので、強力打線は影を潜めた。在阪球団の元プロ選手は「チームの状態が悪いと、チーム内で責任の所在探しが始まります。野手は投手に、投手は野手に責任を求める傾向にある。それでますますチームの雰囲気が悪くなってしまう。今の巨人のチーム内の状況は分かりませんが、はたから見ても明るいムードには見えませんね」と話す。



4年連続で負け越している天敵に2連敗を喫し、これで今シーズン対広島戦は5勝11敗1分。8月にはあと6試合、広島戦を控える。広島にあと2敗すれば、5年連続の負け越しが決定する。ネット上では「もはや広島の起爆剤になっている」と揶揄される。2日からは2位DeNAと3連戦の大一番を控える原巨人に不穏な空気が漂い始めた。

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