北日本で局地的に強い雨 午後は西日本、東日本で雷雨注意

2022年8月7日(日)9時10分 ウェザーニュース

2022/08/07 09:02 ウェザーニュース

今日7日(日)は北日本や九州で朝から雨で、強く降っている所があります。午後は西日本、東日本の広い範囲で雷雨の可能性がありますので、注意が必要です。

山形県置賜や新潟県下越も一時的な強雨のおそれ

北日本は上空の気圧の谷の通過に伴って、日本海側を中心に朝から雨が降っています。一部で雨雲が発達していて、山形県酒田市・酒田大沢では、8時までの1時間に46.5mmの激しい雨を観測しました。
午前中いっぱいは活発な雨雲が通過しやすく、局地的には1時間に30mmを超えるような激しい雨の降るおそれがあります。先日の大雨で被害が発生した山形県置賜地方や新潟県下越でも一時的に雨の強まる可能性がありますので、急な斜面など危険な所に近づかないようにしてください。

西日本、東日本は午後にかけて雷雨注意

7日(日)午後の雨雲の予想

西日本、東日本は湿った空気や上空の寒気などの影響で、昨日に引き続き大気の状態が不安定です。九州の一部にはすでに発達した雨雲がかかっています。
昼頃からは中国や四国、近畿の内陸部や山沿いでも雨雲が発達し、午後は関東、甲信の山沿いでも天気が急変する可能性があります。
夏休み中の日曜日を利用して山などに出かけられる場合は、最新の気象情報を必ず確認し、雨が降りそうな場合は無理な行動を避けて安全な場所に移動するようにしてください。また、川の上流部で雨が強まった場合は、急に増水する可能性も考慮する必要があります。
底の黒い雲が近づいてきたり、雷鳴が頻繁に聞こえるような場合は、まもなく雷雨になる兆候ですので、早めに安全な所に移動をしてください。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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