ペルセウス座流星群が極大に 12日から14日までの明け方が見ごろ

2019年8月8日(木)18時22分 BIGLOBEニュース編集部

画像は国立天文台Webサイトより

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ペルセウス座流星群が、8月13日16時頃に最も活発に活動する極大を迎える。日本では13日未明、明け方の1時間ほどが一番の見ごろとなり、12日から14日までの同じ時間帯でも観察することができる。


国立天文台によると、今年は満月が近く月明かりの影響がほぼ一晩中続くため、見られる流星は少なくなる。しかし、13日未明の月が沈んだ後から明け方の1時間ほどは、好条件の時間帯。東京では2時30分頃から3時30分頃に、空が暗い場所で観察すると30個程度の流星を観察することができるという。


観察にあたっては、望遠鏡や双眼鏡などは不要で肉眼での観察が適している。流星の中心となる放射点は北東のペルセウス座付近だが、特定の方角だけに出現はしないため、どの方角を向いていても観察可能。空の広い範囲を見渡せる暗い場所で15分以上眺めると良いとしている。


ペルセウス座流星群は、1月の「しぶんぎ座流星群」、12月の「ふたご座流星群」とともに、「三大流星群」と呼ばれる多くの流星が出現する流星群。条件が良い年には、最大で1時間あたりおよそ40個の流星を観測することができる。極大の時期がお盆や夏休みの時期と重なるため、観測しやすく人気の流星群となっている。


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